色んな カッコ
SW2.0には色々なカッコが出てきます。
最初はどうだって良いだろう、なんて思っていましたが、わかってくるとこれ通りにフォーマットしないと気持ち悪くなったり(笑
ということで、備忘録がてらまとめたいと思います。
【 】 (隅付き括弧)
主に、魔法、練技、賦術、呪歌、鼓咆、占瞳、騎芸、等技能によるものの名称時に使用されます。
例:
【エネルギーボルト】
【キャッツアイ】
といった感じです。オリジナル魔法など作る場合は、【】で囲えば良いということですね。
それが、何動作で行われるかというのは、【】の前に書きます。
☆【ブリンク】
▽【騎獣の献身】
ただ、補助動作でしかできない(△)、主動作しかできない(◎)を表す賦術の場合、【グレイテストフォーチュン】△ のように後ろにつく謎ルールです。
余談ですけど、補助動作の魔法を態々主動作で使うことも可能なんですね。達成値をつけて上書きされない為、といった所でしょうか。
と、一応ここで記号の復習。
◯:常動型
〆:主動作型
☆:補助動作型
☑:宣言型
▼:条件選択型
▽:条件型
など。バルバロステイルズを参照すればOKですが、噛み砕いて書いた記事がこちらにあるので、よかったらどうぞ。
では、次のカッコへ。
《 》 (二重山括弧)
これは、戦闘特技を表します。
例:
《魔力撃》
《二刀流》
といった感じです。Lvが奇数の時に習得するアレですね。
魔物に持たせたりする時は、
◯☑〆魔法適性 戦闘特技《マルチアクション》《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《ワードブレイク》
等、その中にある記号を予め纏めて頭に書いたり、強調したいときは《☑全力攻撃Ⅲ》と書いたり、☑全力攻撃Ⅱ とか書いたり割かし自由ですね。
とりあえず、戦闘特技は《》ということです。
〈 〉 (山括弧)
これはアイテム名を囲む時に使います。
装飾品だろうと、冒険道具類だろうと、武器防具だろうと全部この括弧ですね。
例:
〈酒の種〉
〈信念のリング〉
〈首切り刀〉
〈インペリアル〉
と、アイテムは〈〉なのです。
“ ”(ダブル引用符)
こうしてみると、カッコって一杯あるんだなあと思いますね。
このカッコは、二つ名のカッコです。
例:
“踊り場の試練” ヴァルグリアン(ブルードラゴネット)
と言う。因みにこれは、自分が大好きなアルケミスト・ワークスの二つ名モンスターです。興味を持った人はAWを買おう。
二つ名モンスターは
“二つ名” 魔物の名前 (魔物の種族)
という法則があるみたいですね。種族は割とオリジナル種族なことが多いので、初見だと「?」ってなったり。
PCのルールブックⅡで手に入る二つ名もこれですね。
「 」(かぎかっこ)
いっちばんポピュラーなカッコですね。
主に「射程: 」「形状: 」「半径: 」「X」点 と数字に関するもののやら、「毒」「病気」「呪い」等属性を指摘したりと、
「特殊能力」を振り返る時にも使ったり。要は注釈を加えたかったり、強調したい時に使える万能な記号というわけですね。
バルバロステイルズで、主動作などを表す記号が整理されたので、それ以前は魔物の技能や特殊能力をこれで囲っていました。
因みに、ダメージを表す時の記述で、「2d+4」点のダメージ等は、点を外に出すのがポイントです。何がポイントなのか意味がわからないですね、HAHAHA。
[ ] (大括弧)
元理系的に、大括弧が出てくるなら中括弧も、となるんですが{}って使われていたっけ……!? あった気もするのに……! と真剣に出てきません。ご存知のかた情報提供お願いします。
そして、大括弧は部位を指定する時に使います。
例:
◯攻撃障害=+4・なし
[部位:頭部][部位:胴体]への近接攻撃時(略)
と、部位を表すためだけにあるカッコ。何故分けた。
「」じゃダメだったんでしょうか……?
と、カッコの紹介は以上です。
他にもあるのかもしれませんが、自分が思いつく限りはこれぐらいですねー……。
正式な場所に提出するときは、こういう所にもこだわってみると、SNEっぽくなったり!