魔法ダメージも楽したい!
ダメージを、打撃点として威力表を使わず、2dだけで計算できるのは、GMとしては大変処理が楽で良いですよね。
PCとして、お気に入りの武器を使って、威力が云々と回すのは楽しいけれど、GMだと敵ごとに違う威力表引っ張りだして足してと面倒……そんな手間を解決してくれる打撃点……!
しかし、魔法だけ毎回威力表引っ張りだして来て、その都度キャラによって威力が云々と計算が大変面倒ですね!!
というわけで、魔法ダメージも打撃点のように出せないだろうか、と思い立ったのが今回の記事です。
結論から言えば、以下の画像を 落として使ってみて、ということになりますが。
※C値10前提 CCを使う様な敵を出してる時点で普通に算出しよう
余計に分り辛い
本来の面倒な手間を省く、という趣旨から外れます。この表見てる暇があったら、威力表見ろよ、と言えます。
そこで、若干の期待値の誤差はありますが。敢えて、敢えて式立てをするならば
『1d + 魔力 + 威力*2』
こうなりました。
この時、威力は頭の桁数だけ見ます。威力10であれば、1*2=2点。40であれば+8点のような。
すると、魔力10の敵が威力20の【ファイアーボール】を撃ったとすれば、
1d+10+4点となるわけですね。打撃点風に言えば1d+14。
魔法は威力が10刻みしか無いですから、この先頭の数字に2をかけて1dと比較的覚えやすいものになってるのではないかと思われます。
しかし、処理の手間を省くために、GM側に1.5点程有利に働きます。
ここまで、色々やってみましたが……。魔法を打撃点化しようと思うと面子に説得説明をする手間もかかりますし。
魔法のDM算出が面倒でも、やはり特別な攻撃ですから多少手間があっても、回った回らない! と盛り上がる方が楽しいのかなあ、と記事の趣旨を全否定した感じで締めくくってみようかと思います。
参考にさせて頂きましたURLと文面を引用で置いておきたいと思います。なんとわかりやすい期待値の出し方。
面白い記事が多いので、下記HPにも是非。
ここで気になるのは期待値ですね。実はこれは威力とC値(クリティカル値)から求められる係数による計算式によって求めることが可能です。この時威力を「A」、C値の係数を「C」とすると以下の式が成立します。詳しい計算は清松先生のサイトにあったものを参照してください。
(A+10)/6*C