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【つぶやき】魔物知識判定について

魔物知識判定では、知名度と弱点が抜けますよね。

今回は魔物知識判定について思ってること、適当に呟いていきたいと思います。

 

 

1.弱点は伝聞で抜けるのか

 

リプレイなんかじゃ、ある魔物の話を聞いたら魔物知識判定をしてもいいけど、弱点は遭遇した時改めて振ってね、なんていうシーンを見かけた記憶があります。

 

これルールとしては明確に無いみたいですね。出典はルルブⅡのサンプルシナリオだとか?

 

それと、定められたルールでは同じ魔物に対して魔物知識判定は一回までしか行えないと。

じゃあ、伝聞で一回やったら再度遭遇した時に弱点抜けないジャーンという話。

 

でも、伝聞でも魔物知識判定で弱点まで抜けているリプレイも見たことあるし、ルルブにはそっちが定められてたような気も……。

 

ルルブⅡのサンプルシナリオだけなんだからそっちを適用する方が可笑しいじゃん、と。

 

色々ありますが。

(更に色々なアレはコチラ

【SW2.0】伝聞だけでは、魔物知識判定に成功しても弱点を抜けない?【2ch反応】 | そどわに速報

 

というか、そもそも弱点って何だ? って話ですよね。

植物系の魔物は、炎が大概弱点ですし、まあ当たり前と言えば当たり前みたいなイメージがあります。

 

それでも、弱点値を抜かなければ「炎属性ダメージ+3」の効果は適用されないわけです。

 

同じブラッディーペタルに【ファイアーボール】ぶち込むという動作をしても、弱点を抜いてなければダメージが入らないと。やってること自体は同じだし、知らなくても勝手に適用されそうなもんですが。

 

という点から考えるに、弱点というのは「個体差がある」「的確に個体差を認識しないと効果が無い」ものという風に考えられます。

 

ですから、セージが「あのブラッディーペタルAは茎ん所に撃ちこめば良く燃える!」「でもBは茎は湿気ってるから駄目だ! 葉っぱのところから燃やさなきゃ!」

 

っていう認識があって、それを適用することで初めて弱点が効果的なんじゃないかと。

弱点看破は咄嗟に伝えられるニュアンスを越えた部分だから、本人じゃないと最大限活用できない、とかになるんですかね。

 

これから逆算して、題の「伝聞で弱点が抜けるのか」って話になるわけですが。

 

一般的な名称だけを判別する場合は「伝聞で弱点は抜けない」

個体がハッキリとわかっている場合は「伝聞で弱点は抜ける」

 

というのが僕の中の解釈です。

 

たとえば、近くの遺跡でゴブリンが暴れてるんだ。じゃあゴブリンってなんぞ? という判定で魔物知識判定をする場合は弱点は抜けない。

近くで、“ゴブリン強奪王”が暴れてるんだ。じゃあ、ソイツの詳細をとなった時は弱点も抜いて良い。

 

という感じですね。

 

実際にルルブⅡのサンプルシナリオでそういった処理が行われている以上

私の卓で、ぷちハウスルール的に裁定するのもTRPGの自由なんじゃないかなーと思って、こうして行きたいと思ってます。

 

 

 

2.そもそも1セッション中判定が一回しか出来ないのが辛い

 

判定の再挑戦なんてルールがあるのに、失敗したらその間ずっと分からないって辛くないですか? 寧ろGMが辛いです。僕はPLよりGMをやる機会が多いので、どうしても視点がGM寄りになりますが。

オリジナル能力を持たせたキャラなんて、魔物知識判定に成功して貰わないと逆に困りますからね。

イベント戦で失敗でもされたら目も当てられないですよ。

 

実際、伝聞で一度。再度遭遇した時にもう一度の二度ぐらいチャンスがあっていいじゃないかと思うわけです。

 

ボガードに遭遇して失敗して。

再度ボガードに遭遇して「あっ! さっきの良くわかんねえ奴だ!」ともう一度データ無しに戦うのは些か面倒な気も……。それも、面白いんですかね……わからなくなってきた……。

 

基本的にPLに有利になる裁定は認められて然りという信念のもと、敢えて僕はこの公式ルールはハウスルールではナシとしたいですね。

 

 

3.魔物知識判定に成功したら全て曝け出さないといけないのか。

 

秘密の変身を残している、とか。今後のシナリオ的に登場はさせるけど明かすわけにはいかない、といった情報ってありますよね。

 

しかし、魔物知識判定に成功したらどんな特殊効果だろうと遺失魔法だろうと「知ってた」になるので、少し困ります。

 

僕なりの回答は、そういう特殊能力をつける、ですね。

 

◯変装中/真偽判定/X(Y)

 

このキャラクターに対して魔物知識判定を試みた場合、以下の一般人のデータを公開します。

真偽判定に成功しない限り、この魔物の詳細なデータは判明しないものとして扱います。

 

とか。特殊能力に。

 

◯××××/見識判定/X

見識判定を改めて行い、達成値Xを超えない限りこれらの特殊能力は判明しません。

 

という風に明示、あるいは後できちんと提示しておけば、このルールの範疇でやっていたという感覚は、完全にフェアでは無いかもしれませんが、公平感は生じるのではないかと思います。

 

まあ、戦闘中にしっかり見識判定を行われ6ゾロを出された時は事故です、おとなしく能力を公開しましょう。

 

 

 

 

おおよそ、魔物知識判定についてのつぶやきは以上です。