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サブスカウトがいると、どれぐらい強くなるのか

『メインスカウトの他に、サブスカウトは一枚欲しい』

『スカウトはやっぱり二枚いないと不安だよねー』

 

なんて、声をよく聞きます。

先制判定は、戦闘においてかなり重要な割合を占めますから、確かに先制が取れるキャラが多いに越したことは無いですね。

 

じゃあ、実際、サブのスカウトがいると、どれ位先制の成功率が上がるのでしょうか。今回はそんな記事です。

 

前提条件として、

メインスカウト =出目が5以上で先制が取れる=A級スカウト

サブスカウト  =出目が7以上で先制が取れる=B級スカウト

サブサブスカウト=出目が9以上で先制が取れる=C級スカウト

 

と設定します。

例えば、メインスカウトとサブスカウトの場合は『A✕B』という風に記載します。それでは確率を見てみましょう。

 

 

『A の場合』

先制成功率:83%

 

『B の場合』

先制成功率:58%

 

『C の場合』

先制成功率:28%

 

先制は絶対に取りたいですから、A級スカウト一人で八割。少し、不安が残る感じがありますね。最低条件といったラインでしょうか。

メインで先制を取れるキャラは、パーティに一人は欲しい所ですね。

 

『A✕A の場合』

先制成功率:97%

 

先制特化が二人いると、ほぼほぼ確実ということがわかりますね。

これは、ピンゾロ以外先制が取れるスカウトが一人と同じ確率ですね。

ピンゾロの自動失敗がある以上、最高値と考えられそうです。

 

『A✕B の場合』

先制成功率:93%

 

所謂、メインスカウト+サブスカウト、というスタイルですね。

九割越えると、それなりに安心感がありますね。やはり、九割が十分条件といったトコロでしょうか。

 

 

『A✕C の場合』

先制成功率:88%

 

A級スカウトが一人の場合とくらべて、5%程成功率が上昇しました。

とりあえず、齧ってみた、という先制だとそこまで貢献でき無さそうですね……。

 

『B✕B の場合』

先制成功率:83%

 

B級スカウト二人は、A級スカウト一人分相当、ということになりました。

特化が居なくとも、人数で少しはカバー出来そうな感じがあります。

 

『B✕C の場合』

先制成功率:70%

 

B級スカウト一人の時に加えて、12%程確率が増えました。A級スカウトに加わるよりも貢献価値が相対的に高くなっていますね。

メインで活躍するスカウトが不在の場合は、かじった程度でも貢献度が高くなることがわかりますね。

 

『B✕B✕B の場合』

先制成功率:93%

 

A級スカウトが一人よりも圧倒的ですね。A級✕B級相当の先制です。九割を越えるとラインを越えますから。メインに伸ばしていなくても、三人はサブスカウトクラスが居れば、かなり十分だということがわかります。

 

 『B✕B✕C の場合』

先制成功率:87%

 

 A級スカウト一人は越えますね。B✕Bの場合と比べて4%しか向上出来ないので……サブが二枚いれば、C級スカウトは他の技能に経験点を割り振った方が貢献度は高そうです。

 

 

『B✕C✕C の場合』

先制成功率:79%

 

スカウト特化したキャラが居なくとも、三人も集まればA級スカウト一人に相当することがわかります。不十分ではありますが、人数の多さは重要ですね。

 

『C✕C✕C の場合』

先制成功率:62%

 

かじったようなキャラが三人。これでも、B級スカウト一人に匹敵ではありますが……やはり、一人は先制に特化したキャラクターが欲しい所ですね。

 

少し確率の高い順に並べてみましょう。

 

『A✕A』>『A✕B』>『B✕B✕B』>【90%の壁】>『B✕B✕C』>『A✕C』≧『A』≧『B✕B』>【80%の壁】

 

A級スカウトが一人しか居ない場合よりも、やはり複数人居るほうが安定感が増しますね。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 

便宜上、スカウトと記述していますが、ウォーリーダー技能によって先制が取れるキャラクターがいれば、同様に処理できます。

勿論、魔物知識判定でも同じことが言えます。

 

見ての通り、基準値が2違うだけで、安定度や貢献度がかなり変わってきます。

達成値を2ブーストできる能力値増強の指輪を、先制を担うキャラは必ず持っておきたいところですね。