『ハウスルール』
基本的に自分は身内卓でしかSW2.0はやっていないのですが
その際、作ったハウスルールを少し紹介してみようかと思います。
『マテリアルカードは無色!!』
要するに、マテカから色の概念を無くして、B~SSのランクだけ採用したというものなのですが。
(例:マテリアルカードBがあれば、パラミスでもクリレイでも何でもBランクとして使える)
いやもう、TRPGってほっんと! 消耗品の管理面倒くさい!
という率直な感想から提案してみたら普通に採用されました。
アルケミストのプリマテリアルだけ取り出して~~、という設定は大変面白いと思うので、その辺りはシステム的なことと割りきって採用してみると負担が軽減されるかと思われます。
余談ですが、アルケミストって見識判定できるのも忘れがちなんですが、バードでも見識ができるっていうのは完全に忘れます。
『消耗品は999個購入すれば無限扱い』
これが出来るのはもう高レベルで、割と限定されるのですが。
採用された経緯として、金も経験点もインフレしてる中で、練技用の魔晶石2点(嗜みマナセーブ)や、弾丸、矢、をチマチマ管理するのが面倒というマテカと同様の理由ですね。
しかし、あくまでゲームシステム的に負担を軽くする為のものなので、無限になったそれを売り払ってお金を増殖させるや、歩いている間ずっと練技を発動させておく、等リアリティに欠けるなどの使い方は出来ないと明示しておく必要があるかとは思います。
手っ取り早いのは、戦闘の間だけ無限、と定める事でしょうか。
『武器、防具習熟は自動習得!』
・冒険者Lvが6→11→15と上昇するにつれ、武器習熟/すべて、防具習熟/すべて、をA→S→SSと自動習得したものとして扱う。
・既存の武器習熟と組み合わせる事も可能。
(例:冒険者Lv5の時に武器習熟A/ソードを習得し、Lv6になると自動的に武器習熟S/ソードへと置き換えられる。逆も可能)
このハウスルールを作った理由として、『Lv15冒険者が習熟を取っていなければ武器もまともに扱えない、っておかしくね……?』という感想からですね。
日々武器防具に触れて、プロフェッショナルとなっていくのにも関わらずその道具を扱えないって、どうなのよ、と。
自動習得のLvを態々覚えるのも難なので、種族特徴強化のLvと同じに設定しました。
実際、このハウスルールが快適すぎて他の卓に行けないなあ、という話をよくやるぐらい、自分たちは快適ですね。
習熟にかけていた枠に他の特技を組み込め、戦略の幅が広がったり、使いたい武器を色々使えたり、とても楽しいです。
当初からこのシステムを採用してやっていますが、特にバランスブレイクを感じたりはしませんが……どうなんでしょうか? 最初からしているせい?
当初は、一つを自動習得などに設定していましたが、わざわざ明記するのも煩雑なので、最終的にこの形に落ち着きました。
『追加5000Gで自由に名称場所カスタム可』
例:叡智の腕輪→叡智のピアス
別に明記するほどのハウスルールでも無いですが。
〈ディスプレイサー・ガジェット〉LL100p
の登場で、任意に装飾品をつけられるになったものの、明らかに靴を耳に装備している、というのが、あんまり好きじゃなかったので提案してみました。
実際にやってみて、キャラの個性やお洒落が出せて面白いなあと思います。
意外と好反応だったので、逆にこうしてルールとして定める方がPLも自由にキャラ作り易いのかなー? と思って敢えて書いてみました。
勿論、装飾品の場所を変える必要が無いアイテムの名称や見た目を変えるのは無料で自由にできます。
他にも闘技場システムやらありますが、プレイにあたってというハウスルールはこのぐらいでしょうか?
こうしたハウスルールが自由に設定できて遊べるのがTRPGの醍醐味だなあと思います。