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バルバロスブックの新種族の能力値について

 

バルバロスブックが発売されました。

 

ソード・ワールド2.0の世界を彩る一大勢力“蛮族”のすべてが分かる一冊。個性豊かな蛮族たちを、データ、ルール、物語を通じて、余すことなく紹介しよう。蛮族の支配種たるドレイク、バジリスクがプレイ可能な種族となった。さらに新技能“フィジカルマスター”が追加され、なんと複数部位を持つ蛮族が遊べることに。戦闘も再現の幅が大きく広がる!ゲームマスターは当然のこと、プレイヤーにとってもラクシア世界を広げることとなる必読の書が登場!』

 

商品紹介からそのまま引用するとこんな感じです。

 

その中で、ドレイク、バジリスクリザードマン、ケンタウロスが加わりまして……さぁ、これらはどのぐらいの強さなのだろう、ということで、今回は数字だけを見てみます。

 

SW2.0考察6 各種族の能力値

こちらのサイトにいつもお世話になってまして、今回はこちらのサイトをリスペクトした形式で能力値を紹介していこうと思います。

 

 

 

リザードマン』

 

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合計能力値は91です。他の蛮族と比べるとやや低いです。穢れが3点だからというのもあるからでしょうか。

 

参考までに、ミアキス、リルドラケンが能力値91、エルフ90.5です。

しかし、種族特徴が中々に凶悪です。エルフを完全に亡き者にした上に、常時【アンチボディ】に「仲間との連携」辺りが恐ろしく強いです。

 

能力値の傾向を見ると、敏捷、知力のそれなりの高さから斥候と相性が良いですね。

 

器用度が低いので、その辺りを補うフェンサー、あるいは射手の体術型マギシューなどとも相性が良いかもしれません。

 

ケンタウロス

 

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合計能力値は93です。親しいところだと、ナイトメア、バルカンの95でしょうか。こちらも穢れが3点だからか、バジリスク、ドレイクと比べると能力値は抑え気味です。

 

器用度が圧倒的に突出しており、知力も高く安定した体があります。どう見ても、魔法戦士型ですね。

魔力撃や全力攻撃の回避にかかるペナルティを気にしないでぶん殴るガチタンク型と相性が良いですね。

 

騎乗したままで、色々悪さが出来そうなので、極高所攻撃なども考えると、手数が多い二刀ファイターで魔力撃、というビルドは相性が良いかもしれません。

 

バジリスク

 

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合計能力値が103.5。既存で最強だった、剣が折れたドレイク、ダークトロール、魔動天使の101を悠々と超えてみせます、流石支配階級。

 

敏捷を除いて、おおよそB3平均で、かなり何でも出来る構成ですね。

魔法戦士でも、純魔法使いでも、ゴリゴリのファイターでも、支援型でも、スカウトでもセージでも、出来ないビルドが無い、安定型と言った所でしょうか。

 

パブリックイメージ的に、あまり変身を重視する構成ではないでしょうから、新技能フィジカルマスターは捨てて、他の技能を伸ばす事になりそうです。

 

『ドレイク(ナイト)』

 

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合計能力値105です。あらゆる種族最強です。人間の84を考えると、その差21。ボーナスで3以上違います。流石蛮族の最強クラスですね。

 

高い体に知力。

器用度と敏捷がやや低いものの、戦闘だけに注目すれば飛行で実質技の能力値が+6ですから、最強の魔法戦士と言えるでしょう。圧倒です。変身した後も安定した強さを誇るので、流石ドレイク、と言ったところでしょう。

そもそもの能力値が全て高いので、適性が無い技能が無い、と言ったレベルです。だいたいドレイク(ナイト)を選んでおけば最強になれます。